修了検定試験は難しい?
終了検定試験が難しいと、巷間言われるのは、先に述べたような理由があるからですが、それでも自動車学校できちんと技能講習を自分のものにしていけば、過度に恐れる必要はありません。
それに終了検定の前には、終了検定ではどのようなところがポイントになるのかを教えてももらえるでしょう。
コツは、技能講習と修了試験の間をあまりあけないこと、普段と同じ平常心で試験を受けられるように気持ちを落ち着かせることです。
そして運転に集中すること。
検定車に乗っている教官や同乗者のことは気にせずにこれまでに習ってきた技能をきちんと教官に見せられるように運転にだけ集中しましょう。
終了検定で車に乗り込む前に深呼吸を行うのも効果的です。
修了検定は場内コースで行われます。
ですからコースの下見も可能です。
自分に苦手な課題がある方は、教官にそのむねきちんと話しましょう。
きっとフォローしてくれるはずです。
修了検定の所要時間は約20分。
距離にして2キロ程度。
集中していればあっというまです。
修了検定のコースは1時間前に発表されます。
だいたい4コース程度の中から一つ選ばれることが多いでしょう。
その1時間の間にコース図をよく見てポイントを押さえておきましょう。
採点は減点法が使われます。
100点の持ち点でスタートし、70点以上残れば合格です。
助手席には教官が、後部座席には次の受験者が同乗します。
走行順路は、検定員が丁寧に指示してくれるので、コースをきちんと覚えておく必要はありません。
ただ、大まかなコースが頭に入っていると、例えば、S字カーブやクランクなども事前に分かり、心の準備もできるでしょう。
ですからコースがわかったら、予習を行うつもりで頭の中で運転をイメージしてみましょう。
修了検定では、一時停止、狭路、坂道発進、踏切などが課題として設定されています。
落ち着いて、ひとつずつきちんとこなしていきましょう。
運転中の確認は常に最優先事項です。
巻き込み確認など忘れやすいポイントについては、よく意識しておきましょう。
止まってやり直してもかまいません。
合格したら学科試験を受験します。
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