どんなところ?
自動車学校に初めて通う方は、自動車学校っていったいどんなところなんだろうと、わくわくしたり、少し不安に思ったりしているかもしれません。
誰でも初めて行くところには何かしら期待や不安を感じるのは当たり前です。
自動車学校だからといって、何も特別に構える事はありません。
周りの人に自動車学校の思い出を聞いてみるのもよいでしょう。
ただし、自動車学校は普通の学校とは違って、目的がはっきりしています。
きちんと自動車免許を取得して車を自分で運転できること、それが目的です。
そして車の運転には危険が伴います。
交通事故の死者数は年々減少傾向にありますが、それでも年間に5000人前後の方が交通事故で尊い命を失っているのです。
その原因はスピード違反、飲酒運転など様々ですが、自動車学校で学んだ法規を学び、基礎的な運転のテクニックやマナーを忘れずにいれば、少なからぬ数の事故を防げた可能性があります。
自動車やバイクを運転する時には、決して遊び半分ではいけません。
法令違反を行うのは論外です。
こうしたことのひとつひとつを自動車学校では丁寧に教えてくれます。
学科と実技の2部門にわたって、運転を行うのに、最低限必要な技能と知識を身につけます。
実技の時などは、少し、間違えば現実に事故につながることもあるのです。
多くの方が、自動車学校に行って初めて車を運転することになります。
最初は大きな車がいとも簡単に動くことに驚くでしょう。
オートマチック車ならなおさらです。
しかし、それと同時に車を自分の思いのままに動かすことはかなり難しいということにも気づくでしょう。
運転席から車の後ろの状況をつかんだり、車幅を正確に把握したりすることが初心者にはなかなか難しいことだという事もわかるでしょう。
自動車学校では、車を運転するにあたって実際に覚えていなければならない法令と、運転技術について、ひとつひとつ丁寧に教えてくれます。
高速自動車道を走る経験もします。
ほんの数週間前まで、車の運転さえしたことがなかった人が、時速80キロ、100キロといったスピードで1トンを超える車を操れるようになるのです。
自動車学校は皆さんが安全に安心して車を運転できるようになるために指導してくれます。
- 次のページへ:いろいろな学び方
- 前のページへ:信頼のおけるところって
当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。